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あの旅の時、ずっと微熱だったと思う。
きちんとした休息を取らないでいたので、
ずっと、だるかった上に、体力も更に蝕まれていた。

それでも、それが辛いと感じることはなかた。

なんか、脳から良からぬ物が分泌されていたのかもしれない。

アドレナリンが出まくってテンションがウッハーってなったことがあるけど、

あれとは違って、爽快感が常にあった気がする。

それとは逆に、常に倦怠感みたいなのもあった気がする。

そして、北海道の夜は獣が怖い。

少しでも道を外れると、まったく人気のない、
うっそうとした所だらけになる、

そこを昼間ならまだしも、夜は通る気になれない。
出たのが狐だとしても怖い。
鹿でも怖い。

奴らには勝てる気がしないから。

後は、人も怖い。
夜寝るときは、不良とかが溜まらなさそうで、
でも、獣は出ない、万が一の時に助けを求められそうな場所を探した。

ただ、そうすると、車が多少通ったりして、気になったりもした。

それと、衛生には気を配った。
車に乗せて貰うので、服装とか、身だしなみは、できるだけ気を使った。
靴も乗る前は、トントンとして泥とかがついてなくても落とした。

でも、一番は、お風呂に入れる時は、絶対に入る。
これだけは、逃さなかった。

お風呂に入るとリラックスしすぎて、うたた寝しちゃってたけども

色々なところでヒッチハイク旅行の話を聞くけど、
聞いてる限りでは、大変そうだけど、
やってみれば、思っていた以上になんとかなりました。

それは、善意を向けてくれる人が日本には沢山居るからなんでしょうね・・・

偽善でも良いから、率直に向けられる人間になれるといいな。
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※過去に書いた5日目の捕捉みたいな物です。


この日で、旅を終えることにしたのだけど、
体が限界だったとか、
旅が嫌になったとか、
そういう理由でもなく、
ただ、「じゃぁ、帰るか。」そう感じた、と、いう理由です。

思ったのではなくて、感じたのです。

「帰るか」と感じた時、さっきまで見てた空は、いつもの空に戻っていました。

この旅をしてる間、空は、とてつもなく大きなものに見えていましたが。

終わりを決めた瞬間。

全てが、また小さい世界に戻った気がします。

今は、あの時との違いが微かにしか分からなくなってしまってるので断言はできませんが、

僕らが生きてる世界は大きいです。

ただ、生かされてる世界は小さい。

自分の住む世界の中心を決めて生きたとしたら、
世界は、そこから移動できる範囲だけしか見られなくなります。

だけど、ひとたび、自分が生きる中心を消して、
何処へまでも行けるような状態になれば、世界は宇宙の果て、
それよりも向こう側まで広がってるように感じます。

僕は、ヒッチハイク旅行で、その片鱗の片鱗の片鱗の・・・
かけらを見れた気がします。

多分、また、いつか、旅に行くと思います。
なぜなら、人との出会いとか、観光とか、そんなのどうでも良いくらい。

何か訳分からない気分を味わえるからです。

小学生とか幼稚園のころに見た世界を、再び見れるからです。

ちっぽけな自分だから、


ちっぽけな世界しか見ることはできない、


その、ちっぽけな世界のなかで、


更に自分をちっぽけな存在にすれば、


世界は大きくなる。

 

今の僕は、あの時よりちっぽけな癖にデッカイ気分で居ることが恥ずかしい。

あの頃に戻りたい。
そんな事は少しも考えませんが、あの時とは違う旅をしたいとは思います。

もう一度、旅に出ることはあるかもしれません。

自分のチッポケさを知りたいから
ファミレスに入り、
お腹は減っていなかったがスパゲティとドリンクバーを頼んだ。
スパゲティは不味かったせいか、疲れていたからか、あまり食が進まなかった。
最終的に一口残した。
それからは、2時間くらいはコーヒーを飲みながら持ってきていた本を読んでいたが
気づいた時には寝ていた。

目が覚めて、1時間くらいしてから空が白んで来たので、「もう良いや」と、思い。
ファミレスを出ることにした。

駅にある花壇みたいなところに腰をかけてしばらく休んでから、
国道に向かってトボトボ歩いていると、
「美瑛まで行くけど行くかい?」と、2日目に声をかけてきたオジサンとは別のオジサンに言われた。
「またかよ!!」と、内心思ったが、
そう言えば、2日目に行った時に、
『ラベンダーソフトクリーム食べたいなぁ』と、思ったのを思い出して行くことを決意。

オジサンとの車中の会話の流れで、
気を使って話過ぎた結果、
「初めて美瑛に行く」と、嘘をつかなくてはいけない流れになってしまい。
再び美瑛の色んな観光名所を回って貰い時間を潰すことに。

気がつけば午前10時を回っていた。

美瑛の駅で降ろしてもらい『北西の丘展望台』に向けてヒッチハイクを開始した。

この日は、ずっと朦朧としていた。
睡眠不足に、疲れが取れていないということもあり、
体も頭もおかしくなって来ていた。
それでも、外に居ると昼間は、ゆったりした気持ちで居られた。
体に力は入ってるのか入ってないのかは、分からないけど、
リラックスしてたと思う。
少しづつではあったけど、ヒッチハイク旅行に体が適用し始めていたのかも知れない。

それでも、美瑛の町は、僕自身に何かを急かしてくるような感じはせず。
自然と観光のために作られた街並みが、
なんとも言えない安堵感と、夜の寒さという恐怖が僕を脅していた。
美瑛の町に何箇所かライダーハウスがあるのは知ってたけど、
先にそこに行こうなどとは、まったく考えず。
この時は、行き当たりばったりな考えだけで、進むことを選びたがっていた。
 

30分くらいしてから、女性二人組のワゴンに乗せてもらい『北西の丘展望台』へ到着した。
そこで、例のラベンダーソフトクリームを食べるが、予想通りの味に満足できた。
その女性二人も同じ物を食べたが、感想は「思い出になる程度の味」だそうだ。
「これから、どうするのか決まってる?」と聞かれたので
「特には決まってません。」と、答えると一緒に三度美瑛を観光することに。

女性の車に乗って回るのは凄い怖い。美人局などの危険性も伴うからだ。

ラベンダーソフトクリームについては、
凄い美味しいって味を期待していたのではなく、
観光スポットで取りあえず特産物を作りましたよー。
的な味を期待していました。
 

お金も、そんなに持ってきていないので、別に取られても良いやという気分だったので一緒に回ることにした。

美人局ということはなく、普通に一緒に観光をしました。
※過去に書いた3日目の捕捉みたいな物です。

2時間ほどヒッチハイクをしてたが、その間考えてたことは、
時間が経ち、朝が来て早く温かくなってくれ、
そんな単調なことばかりだと思う。

この先どうするかなんて考えることはなく、
ただ、今、この寒いのから逃れたい。
そんなことだけ考えていた。

今を生きるためにどうするか、
そんな、ことを考えていた。

そして、ふと気付いた。

ライダーハウスまで行っても開いてる保障が無いからだ。

それに気づき、目的地を変更して旭川に引き返すことにした。

旭川なら、24時間開いてるネカフェやファミレスなどもあると思うので、
最悪そこで朝まで過ごせば良いと考えた。

目的地が反対になったので、反対車線へ移動し明るい場所を探した。
24時間営業のセルフのガソリンスタンドが眩しいくらい明るかったのでヒッチハイクを開始した。

2時間くらいしてから、スポーツカーが止まった。
運転手は、25歳の男性だった。

「どこまで行くの?」と、聞かれ
「旭川方面まで行きたいのですが・・・」と言うと
「旭川にビデオでも借りに行こうと思うんだけど乗るかい?」と言われ乗せて貰った。
車の中で運転手の人生相談が始まった。

運転手は、「高校中退してて・・・。就職しているが、仕事が忙しすぎて自分の時間が無い・・・。」など
運転手自身の悩みを、俺に色々と打ち明けて相談してきた。
僕は、出来る限りその相談を聞いて親身に話をした。

かなり、濃い内容の運転手さんの悩みを聞いていた。
初対面なのに、なんでここまで話してくれるんだろう?
僕なんかで良いのか?
そんなことも、頭を過ったけど、寒さから助け出してくれた。
僕にとっての、恩人、今現在できることはやろう。
と、いう気持ちと。

寒い外に逆戻りしたくない。という、
どす黒い腐った人間部分の気持ちで相談を受けていた。

やっぱり、人間って余裕がないと訳分からない行動とっても仕方ない。
そんなことが微かに分かりかけた気がした。
 

旭川に着く寸前に、
「車の中で本当は何処まで行きたいの?」と聞かれたが、
特に目的地が無かった自分は、
ふと、ヒッチハイクで美瑛まで行く途中の滝川にあった 『 温 泉 』 という看板を思い出し。
気になりだしてしまった。

そこで、「滝川まで行こうかなぁって思ってます。」と言うと、
滝川まで乗せてくれることになった。

滝川までの道中は、ずっと色々と人生相談に乗って過ごすことになった。

そして、空が白んだ頃に滝川に着き降ろしてもらうが、
時間が早すぎて開いてる場所は、やっぱりコンビニくらいだった。

夜が明けたことは、僕に安心感を与えてくれた。
やっぱり、1日の始まりは朝が始まりなんだと思う。
夜が終わったと気づいた瞬間に、
次の日が始まっていると本能的に感じていた。
朝が始まりを告げるというより、夜が終わりを告げるだけ。
夜の終わりを聞いて、新しい1日の始まりを知る感覚。
でも、これは、ギリギリの状態じゃないと感じないかもしれない。
現に今は、そこまで深く感じない。
夜が怖いとは感じなかったが、夜に引きづり込まれそうな感覚にはなった。
綺麗な星空を見上げていると、夜に引きづり込まれて一緒に終わりになっても、
後悔はしないという気持ちにさせられた。
太陽がある時は、そんな気持ちにはさせられなっかったのに、不思議だ。
 

今の目的地は滝川だったにも関わらず美唄までヒッチハイクをすることに。

なぜ、すぐにヒッチハイクしようと思ったか、
その理由は、

座って休めて暖かい=ヒッチハイクで乗せてもらえる車


という方程式が頭の中に出来上がってしまっていたからだ。

自分は、凄いズル賢く汚い人間だと感じた。
だけど、寒さで倒れる訳には行かないのと、別に無理に滝川で温泉に入る必要は無いと考えて居た。

夜の間は、そんなことは考えなかったと思う。
だけど、朝が来た瞬間に、意地でも生きたい。
そんな感情が腹の奥底からジワジワ、ザワザワと染み出てくる感じがした。
今日を迎えたのだから、今日を生きたい。
今日を迎えたのだから、今日だけでも生きたい。
そんな気持ちが生まれていた。

でも、読み返してみると、意地汚い人間だなと感じる。
とてつもなく恥ずかしい。

ヒッチハイク開始から数分後、すぐに車が止まった。

美唄まで乗せてくれるとのこと。

寒いので、その車に飛び乗ることにした。

数時間後、美唄で降ろしてもらい現在地がどこか確認した。
すると、そこは12号線の、すぐそばだと言うことが分かった。

12号線とは、29.2kmも直線の国道だ、日本で一番長い直線道路。

やることも無いし、この直線を歩いて進んでみようと思い行くことにした。

お昼過ぎくらいに滝川の橋を渡りきった所で、日本最長の直線道路という看板みたいな物を発見した。

もう、ヘトヘトだった。
29.2km歩き切ったけど、まったく達成感は無かった。
取りあえず。そこらへんで横たわり休憩をしている間に夕方になってしまった。

29.2kmは、
ただただ、長いだけの道のり。
心に余裕がある状態で渡り切れば、感動も大きかったと思う。
その時は、取りあえずで進んでしまったので、感動もそんなに無かった。

感覚的に行けば、遠足の帰宅路。
すごい、要らない蛇足みたいな感じだった。
 

「あ、温泉・・・」気がつけば呟やいていた。
『温泉に入るなら朝から入りたいなぁ』と、思い。
『今日は、今から温泉に行っても長い時間入れないし入るのをやめよう。』と、結論をだした。

そこから歩きだして、通りがかった人に近くにある公園を聞いて、その公園へ向かった。

そこには、大きな観音像みたいなのが建っていて、交通安全祈願と書いてあった。
一応、手を合わせてから、公園内に入って、公園内の水飲み場で髪の毛と顔と足を洗った。
メチャクチャ冷たくて泣きたくなった。

タオルを濡らして絞って、消毒液を染み込ませてトイレに行って体を丹念に拭いた。

髪の毛を洗う時は凄い気持ち良かった。
ただ、足を洗うと一気に体温が奪われるのが分かった。
泣きたくなったというのは、表現ではなく。
本気で声を出して泣きたくなった。

疲れていたからとかじゃなくて、
本能に身を任せて何も考えたくなくなっていた。
 

そして、今までの教訓を生かすために取りあえず旭川へ向かうことにした。
その為に、国道へ向かうのだが、その時点で居る場所は12号線のバイパスだったので、
旭川に向かう車を捕まえるには良くないポイント。

なので、国道の本線を目指して歩くことにした。

本線に着いた頃には、ギリギリ夕方くらいだった。
ここまで歩き通しだったので、足が鉄の棒のように痛かった。

歩いてる間に色々考えた。
それでも、その痛みが辛いとは感じなかった。
この痛みを含めて、今の自分だと感じていた。
「あー、いつもだったらFPSゲームとかやってんだろうな、
 くだらないのかなぁ?そんな人生・・・」
「このまま、生きていけるなら、ヒッチハイクの生活を続けても良いかな・・・」
「取りあえず死ななきゃ良いや」
とか、凄い色々考えていた。
 

ヒッチハイクするには立って居なくてはいけないのだが立ってるのが辛いくらいだった。
運良く、すぐに車が止まってくれ、再び旭川駅まで行くことになった。

その車中、手足が痺れる現象が起きた。
軽い栄養失調なのかな?と感じるが疲れの方が酷かったので気づかなかった事にした。
そして旭川駅で降ろしていただいた。

取りあえず今日はファミレスで一晩過ごそうと考えた。
駅から適当に歩くとスグにファミレスが見つかったが、
長い時間居座ろうと考えていたので完全に暗くなるまでコンビニで時間をつぶした。
そして、暗くなったので、ファミレスへトボトボ歩いて行った。

取りあえず、生きたい。
前に進みたい。って、気持ちが大きかった。
そうすると、楽に生き残れる方法が、
目の前にチラついてしまって、
ファミレスで過ごすという決断を取ってしまっていた。
手足の痺れが気になっていたから、
それも気になっていたし。
少し、ゆっくりしたいと考えていた。

何より、外の寒さが1番嫌になっていた。

※過去に書いた3日目の捕捉みたいな物です。

今となっては、この日の記憶が、遠く霞んでしまってる。
多分、睡眠不足とご飯をしっかり食べていなかったせいだと思う。
この日は、出来るだけ体を休めたくて徒歩の移動は前2日間の半分より少し多いくらいだった思う。
 

目が覚めるとやっぱり夜で、滑り台が墓石のように冷たくて、僕の体温を奪っているのが分かった。
体温を上げるために、持ってきていたパンと焼酎を飲んだ。

この時、「自分はなぁんで、こんな場所で生きてるんだ。ちっぽけだなぁ。空はこんなにでっかいのに。」
とか、のんきなこと考えていた。

とにかく、自分がちっぽけで、空が果てしなく大きく感じた。
普段見ている空の10倍は大きく感じた。

焼酎を飲んだけど。まったく温かくならなかった。
外が寒すぎて、血管が収縮したままだったからだと思う。
冬場に居酒屋とかで飲んだ後、
外に出ると一瞬で酔いが醒める現象と一緒だと思う。

1日目の夜と同様に、寒さを凌ぐために歩くことにした。
3kmくらい歩くとコンビニの看板が見えたので、コンビニに行くことにした。

コンビニの中は暖かったけど、座ることは出来ない。
コンビニの中で温まるより、外で座りたいという気持ちが大きかったので、
カプラーメンを買って外で食べることにした。

食べ終わってから、地図を広げて、この寒さを凌ぐ方法を考えた。
頭が回らないから、普通だったらスグに考えがまとまるだろうことも、
まったくまとまらず。

結構時間がかかっていた。

取りあえず、一つ向こうの駅の近くにライダーハウスがあるのが分かったので、
そこへ移動しようと考えた。
やることも無く、寒い上に、国道は途中から歩道が無くなっていたから歩くわけにもいかなくなったので

深夜1時を過ぎているにも関わらずヒッチハイクを開始した。
目的地は美馬牛という場所。

車は、15分に5台程度は走っていた。
通るのは2台に1台がトラック、全ての車は共通していることがあった。
それは、猛スピードということ。

この時は、歩きながらヒッチハイクをしていた。

車も通らないから、そんなにヒッチハイクに専念しなくても良い。
暗いしやることもないから、時間が経つのはとても長い。

することと言えば、歩きながら空を見上げることだけで、
空を見上げて目を瞑れば何も考えなくて良い。
このまま、どこか飛んで行けそうな気分になっていた。

ヤバイラインまで行っていたのかも知れない。

※過去に書いた2日目の捕捉みたいな物です。

ヒッチハイクから4台目の車に乗せてもらい
最終的にコンビニで降ろして貰った。

その時には、時間で1日をカウントするのではなく、
朝が来て、1日が始まるという考えになっていた。

寒い夜が終わって、乗せてもらっていた車で朝日を見て、

前日が終わり、新しい1日が始まった。

良かった。

と、いう安心感が生まれていた。


時間という概念を忘れかけてた時に、
ふと、ここまで乗せてくれた方や通った道のりをノートにメモしてることが、
計画を書いてる気分にさせられて、とても嫌な気分になったの覚えている。

もともとは、目的地というほどの場所なんて考えて始めたヒッチハイクじゃなかったのだし、
道のりを書いて何がしたいんだ。

こんな後々に、あの人は・・・みたいに振り返るくらいなら、
その瞬間を大切にして、振り返る暇もなく旅をすれば良いじゃないか。

この瞬間に、色々な思いが溢れ返ったのを覚えている。

言葉では表せないほど、色々感じていた。

何より、目的地も、理由もない旅なのに、自身で目的をつけようとしてる自分に嫌気がさした。

僕は、そのノートを

僕は、すぐにそのノートを降ろして貰ったコンビニのゴミ箱に捨てた。

ただ、これが幸か不幸か、訳分からないヒッチハイク旅行になってしまうなんて考えていなかった。

この瞬間から、目的地を紙に書くのが大変になった。
取りあえず、ヒッチハイクするだけになってしまったからだ。

今思うと、やっぱり、これは、得策ではなかった気がする。
後々に書くのだけど、美瑛を行ったり来たりする羽目になるからだ。

目的地は止まってくれる運転手さん次第。

行き先を考えずに進むことだけを考えてヒッチハイクを開始すると、
旭川に向かうトラックに乗せて頂くことに。

お昼くらいに旭川の駅に降ろしていただいた。

すぐ近くに道の駅があるらしかったので、そこへ向うことにした。
そこへ行く途中、橋を歩いていると「何処に行くの?」と声をかけられた。

「どこでも良いんです。寝る場所を今は探してる感じですね。」

「美瑛良いよ。寝るところも適当に見てあげるから乗ってくかい?」と、言われ、
『寝床が確保できるなら・・・』と思い、車に乗せて頂くことにした。
 

疲れていたのか、この時は、何も考えれてなかったと思う。
訳が分からなくなってたような気がする。
完全に人任せにしていた。

今になって思い出すと、恥ずかしいと感じる。
 

旭川を出る途中で[美瑛]とダンボールに書いてる立ってるバックパッカーのオジサンを見つけた運転手の方は、

そのオジサンも乗せることにして美瑛へ向かった。

美瑛に到着すると、そのオジサンを美瑛の道の駅に降ろして、
オレを美瑛の観光地を連れて回ってくれることに、
色んなところを回って頂いたのだが、頭の中は宿の事で頭がいっぱいだった。

そして、夕刻に「じゃぁ、ここら辺で」と運転手のオジサンに突然言われ、美瑛の駅で降ろされた。

突然のことに「え、あ、はい・・・」と言ってる間に車を降りることに、
降りる瞬間、取りあえずお礼だけを言って降りた。
 

この時、怒りはかんじず、落胆が大きかった。
人を頼って、人任せにしようとしてた自分が居ることに気づいて
そんな自分に落胆しているのが分かった。
そんな自分が、とても、恥ずかしかった。

宿がまだ見つかってすら居なかったが、疲れていて、ヒッチハイクすら出来ない状態だった。

仕方なく、駅の中に入って休むことに、1時間程休んだ後、『動かなきゃ』と、思い駅を出て国道を目指した。

歩いている間中は、正直、何も考えてなかったと思う。
ただただ、歩いていただけだった。
思考が上手くできていなかった。

多分、かなりの疲労が溜まっていて、
まともに何も考えられていなかったんだと思う。
その時、すでに外は肌寒いくらいだったのに、上着を着ようともしていなかったのだから、
自分が、どうしたいかも分からなかったのだと思う。
 

かなり歩くと、公園が見えてきた。
足がパンパンで疲れて居た。

休みたい。

それだけが自分の考えていることで理解できた。

公園の滑り台で横になった瞬間眠りに落ちてしまった。

夜、眠りに就く前に色々と思いが駆け巡る時、
ヒッチハイク旅行をした。あの日を思い出すことがある。
※過去に書いたさての捕捉みたいな物です。

あの記事はヒッチハイク旅行後すぐに書いたので、
まったく、話をまとめてない状態で書いたので、
書けなかったことが沢山ある。

最初の日から、思い出したことから、簡潔に書いていこうと思う。

出発の時刻は、AM5:00、予定では、AM4:00に出発するつもりだったのだけど、
あまりにも暗すぎて、ヒッチハイクなんてできねーだろと思って
AM5:00に出発することにした。

出発した時は、小学校の頃に行った遠足の日の気分だった。
何があるのか分からない。

冒険に出かけるような気分だった。

不安、興奮、未知、夢、希望、緊張、数えきれないくらいの感情が入り混じっていたと思う。
あぁ、大人になるとこういうものを忘れると、よく言うけど、



「忘れるんじゃない、そういうものに挑戦しなくなるんだ」


って、今になると気づく。


1日目は、ヒッチハイクは、なかなか車が止まらないんだろうなぁって勝手に思い込んでたのだけど、
ポイントさえ良ければ、一瞬でヒッチハイクできることに驚いた。

ヒッチハイクするポイントで良いと感じたのは、直線道路にあるコンビニ。
直線道路であって、見えやすい、そして、駐車できるスペースがあることが重要だと思う。

何より、行き先をハッキリ書くこと。


↑みたいに

方面ってさりげなく、どっかに書くと停止してくれる率が急激に上がる。

腹黒く言えば、
ヒッチハイクは、見ず知らずの人の善意のおかげで前に進むことができる。
だから、善意を向けてくれる人に分かりやすく助けてくれと伝えなくてはいけない。
この考えは、最終日あたりに生まれていた。

そして、色々とあり、夕方がきて、
自然を嘗めきった僕は、野宿を敢行してみることにした。

あまりの寒さに夜には目が覚めてしまった。

前にも書いたとおり、寒さのせいもあってだと思うが、
頭はスッキリしていて、疲れも吹き飛んでいた。

ただただ寒い。

本当に、このまま寝転がっていたら地面に体温を奪われて凍死すると感じるほどだった。

時間が遅かったせいで、
その日は、もう、宿を見つけることが出来ない状態でに夜を過ごすことになった。

空を見上げればプラネタリウムで見る星空のように、
星が一つ一つくっきりと見えた。

ヒッチハイク旅行では、よく、空を見上げていたけど、
1日目に見た、この夜空が一番綺麗だった。

座ったり寝転がったりすると、冷たい地面やベンチに接してる面が多いので、
一瞬で体温を奪われてしまうので、立っていることしかできなかった。
夜は、全てが氷のように感じるくらい冷い。
そして、澄んでいた。

凍え対策に、立ちあがり体を動かして体温を維持するために歩くことを選択した。
温かい場所を求めて長い間あるいたのだけど、
いかんせん、居る場所が田舎のために、コンビニすらない。

気づけば夜が明けかかっていた。
それまでの間、車が通ればヒッチハイクしてみたけど、
夜中過ぎて、車の数も少ない上に、止まってくれなかった。

空が白んできた頃に、トラックが一台、声をかけてくれた。

『ヒッチハイク?』

「はい」

『どこに行くの?』

「どこでも良いんです。」

こんなやり取りをした。

そして、そのトラックに乗せてもらい。
来た道を戻る形でヒッチハイクすることになった。

「心のそこから助かった。これで温まれる。」と、思った。
ただ、「進んだ分を戻るという矛盾」に心が軋んだ。

寒さを凌げればなんでも良かったと、正直に説明したら、
運転手さんは、笑って、
「そりゃ外は寒いからね。」って言っていた。
行き先も決まってないのにヒッチハイクしたことに感して、
嫌な顔すらしなかったのに安堵させられた。
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