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プロレスについての暗黒面
まぁ、プロレス知らない人には信じるのも信じないのも的な都市伝説として見てもらえると嬉しいです。
何を書きたいかと言うと、小学生の時にプロレスに出会ってから現在まで15年ほどだけですが、プロレスを見てきて、プロレスというものの闇の部分も少なからず見え隠れしてます。これらについて、少しずつ書かせていただければと思います。
1.プロレスは八百長なのか?
これは、NOです。八百長ではありません。ではガチなのか?ガチではありません。
「ボディビル」と、「空手の型」と、「ヒーローショー」を組み合わせたようなものです。
「ボディビル」
プロレスは3つの理由で体を作ります。
「空手の型」
プロレスに関わらずですが、それぞれの技(投技や絞め技など)には、かけ方・受け方の基本があります。
これをきちんと、勉強してそれを試合の流れで作っていることが多いです。
例えば、
これが、受けるのが上手だと凄い選手。例としては、「エル・サムライ」
かけるのが上手な選手じゃなければ、まず試合に出てはいけない。
「ヒーローショー」
プロレスには、ヒール・ベビーフェイス・キャラクター・ギミックなどがあります。
また、その試合一つ一つには意味が込められていて、それをどれだけ事実のように進めることが出来るか?ということです。
アメリカンプロレスは、これが素晴らしい。
例えば、ジ・アンダーテイカーという選手が居ますが、彼は「地獄の墓掘り人」というギミックでヒール(悪役)でデビューを果たしています。
容貌としては、死神のようなコートに帽子、無駄な手袋をして居ます。
その異様な、死神や死霊の雰囲気をリング上で感じさせたまま戦い続けました。
最近ではハーレー好きの優しいおじさんで(化け物じみた奇怪な魔王)として、人気を博しております。
上記の内容が八百長なのか?に対する答えです。
筋肉隆々ないい歳したオッサンが意気揚々とヒーローショーで大人も興奮できるような試合をするのがプロレスです。
そして、時折、スポーツのような歴史的にも人間的にも偉大な人間を多々生むのがプロレスでもあります。
※バンバンビガロ最高
「クラッシャー・バンバン・ビガロはまさに、「ザ・プロレスラー」だ
実際の彼はその巨体や刺青のイメージとは異なり、非常に紳士的で優しい男だった
しかし、トップ・ヒールとしてリングに上がっている彼は、
そのイメージを壊してはならないとの思いから私生活でもあまり近所に姿を現さず、
たまに人に接する事があっても無頼にふるまっていた
ある日、ビガロ宅の近くで山火事が発生
まだ山中に子供が取り残されており、レスキューもまだ暫く来ない事を知ったビガロは一人、
勢いを増して燃え始めた山の中に飛び込んで行き、
数十分後に子供を抱きかかえ山から降りてきた
ビガロはその巨体のかなりの範囲に重度の火傷を負っており、
病院に救急搬送 子供は軽傷だった
救出された子供の話によると、山を降りる際、ビガロはその巨体で炎から子供を守り、
その体に炎が燃え移っても足を止めずに
子供に優しい励ましの言葉をかけ続けたという」
2.プロレスにもプロプロレス団体とアマチュアプロレス団体がある。
プロレスにもプロプロレス団体とアマチュアプロレス団体があります。
正確にはメジャー団体とインディーズ団体と呼ばれています。
メジャー団体とは、新日本プロレスや全日本プロレスなどのような大手で、選手自体の体付きもかなり大きいです。
インディーズ団体は、メジャー団体へギリギリ行けなかった人やプロレスが大好きすぎる人が集まって成り立ってる団体です。
インディーズ団体は酷いくらい変な試合をしたりもします(ローションプロレスとか、虫をリングにばらまいてプロレスとか)。
そして、何より、一昔前はメジャー団体のプロレスラーはインディー団体のプロレスラーが大嫌いでした。
どういうことかというと、インディー団体のプロレスラーは、一度はメジャー団体の入門試験に不合格してる選手が多い、そして技術が少ない、体が鍛え足りていない。などという本当に血が滲む努力を続けることによって飯を食べているとい自覚がある者からすると腹が立つのだと思います。
なので、インディー団体の選手がメジャー団体の試合に組み込まれた際には、本気で可愛がりされている試合がいくつもあります。
プロレスラーは怪我をさせないプロでもあるので、分かるものには凄惨過ぎてキツイものがあります。
インディープロレスラーの星、天才飯伏幸太なんかは、ノアに参戦した際には、まだ体が出来ておらず小さくて、森嶋・丸藤という選手に、可愛がりをされて、凄い悔しい表情を見せていました。
また、獣神サンダー・ライガーと対戦したハヤブサという選手は凄い。ライガーは、新人を試合中に可愛がりをするので有名ですが、それには、愛が見え隠れします(若いころのライガーはマジで畜生だけど)。
ハヤブサと対戦した際、ライガーはハヤブサをボッコボコにしますが何度も立ち上がりプロレスをするハヤブサに感銘を受けたのだと思います。
最後の最後、どうみてもヘロヘロで勝てそうには見えないハヤブサに対して、勝ちを譲る姿勢を見せました。なんと、ハヤブサが獣神サンダー・ライガーが超必殺技としてる難易度ウルトラSのシューティングスタープレスという大技を放つチャンスを与えたのです。
これは、横綱白鵬が幕下力士に負けを認めて勝ち譲る様なレベルです。更にそんな選手の超必殺技を猿マネするなんて大ご法度です。
戦う中でライガーは、ハヤブサという新人へ敬意を見せようとしていたのだと思います。
結果は、ハヤブサがシューティングスタープレスを失敗し頭から落ちて、自爆して負けでした。
そんなこともありながらですが、メジャー団体は、インディー選手というか、台本やキャラクターだけの選手を嫌う傾向が濃いです。
こういった毛嫌いが日本プロレスの衰退を産んでるんですけどね。
ヒーローショーなんだから、客を第一にしてほしいわよね
3.日本プロレスとはなんなのか?
結局、日本のプロレスっていうのは、そこら辺の会社と変わらない『 組織 』なんです。
上のお偉いさんが、頭が硬ければ糞つまらない試合を延々に続け、体育会らしい水飲んじゃダメみたいに、演技の練習なんかより、体を鍛えて大技をとにかく出せるようにしろとかやっちゃう。そうすると受ける時に表情が糞な選手を量産してしまう。
また、融通の聞かない固められた台本にばっか沿って、濃淡のないストーリーを展開していきマンネリ化を生む。
そして右往左往してるうちに、格闘ブームに便乗すら出来ないまま、廃れてしまうのです。
あとは、FMWやDDTというインディー団体がメジャー団体並に盛り上がりを見せようとした時に叩き潰そうとしたり、擦り寄ってみたりと、相変わらず面倒くさいことをすることが多い。
全てが社会の縮図なんですよね、プロレスって。
4.ブックってなんなの?(日本の主な団体で作られている台本について)
上記までに書いたことなどをひとまとめにされて作られる物が日本プロレスの主なブックです。
特に細かい物がなく、ふわぁっと物語が展開していき、団体が押したい選手(お金になる選手)にベルト挑戦などをしていくものなのです。
だから、どんなに技術がありキャラがあって勢いがあっても団体は中々ベルトを与えないことが多い。
そう、エル・サムライのようにな!!
あの時、エル・サムライにベルトを与えたり、アメリカ留学とかさせてれば、スーパースターになってただろうね。
勿体無い。
5.どうしてプロレスが好きなのか?
いろいろな楽しみ方ができるからです。
・ヒーローショーのように楽しむ
ライガーやタイガーマスクを応援するように。
・選手の成長を楽しむ
飯伏幸太の成長を追っていたように。
・ブックを楽しむ
インディー団体の立ち位置を隔離するためのリアリティあふれる下克上。
作られた悪役と正義の対立する台本など(NWO JAPANの頃や、アメリカンプロレス)
・男臭い事情や、友情が見え隠れを楽しむ
CMパンクという選手が居ました。彼は自分を売ってくれない団体へブック破りの演説をして大成功したことで有名です。
彼の所属する団体はWWEという名前で、世界で一番人気があり勢いのあるプロレス団体です。この会社の上層部に喧嘩を売ったのです。
「http://eshop03.eplus2.jp/article/236423565.html」
それはブックだったのかもしれませんが、会社と戦う男の姿。そして社員として勝った男の姿がありました。(幾度に渡って会社改革への演説を行っております。ゲリラ的にブックの変更を行った為と思われる、ガチ謹慎+昇進が行われている。)
後は、型があるというお話しましたが、これをぶつけ合って客を盛り上がらせる、相手をあっと言わせる。そんな瞬間にテンションが上がります。
まぁ、とりあえずわけわからなくなってきたので、ここらへんでおわり
まぁ、プロレス知らない人には信じるのも信じないのも的な都市伝説として見てもらえると嬉しいです。
何を書きたいかと言うと、小学生の時にプロレスに出会ってから現在まで15年ほどだけですが、プロレスを見てきて、プロレスというものの闇の部分も少なからず見え隠れしてます。これらについて、少しずつ書かせていただければと思います。
1.プロレスは八百長なのか?
これは、NOです。八百長ではありません。ではガチなのか?ガチではありません。
「ボディビル」と、「空手の型」と、「ヒーローショー」を組み合わせたようなものです。
「ボディビル」
プロレスは3つの理由で体を作ります。
- 怪我をしない為
- 相手選手を持ち上げたりする為
- 見た目として美しく人の目を惹き説得力を作るため。
「空手の型」
プロレスに関わらずですが、それぞれの技(投技や絞め技など)には、かけ方・受け方の基本があります。
これをきちんと、勉強してそれを試合の流れで作っていることが多いです。
例えば、
- 水平チョップは受け流すか筋肉に力を入れる。
- ミドルキックは背中へ受け逃がす。
- ボディスラムを投げるときは、受け身が取れるように投げる。
- パイルドライバーをかけるときは、相手の首を絶対にロックしない。
- スリーパーホールドをかけるときは、相手の顎の上に腕を入れる。
これが、受けるのが上手だと凄い選手。例としては、「エル・サムライ」
かけるのが上手な選手じゃなければ、まず試合に出てはいけない。
「ヒーローショー」
プロレスには、ヒール・ベビーフェイス・キャラクター・ギミックなどがあります。
また、その試合一つ一つには意味が込められていて、それをどれだけ事実のように進めることが出来るか?ということです。
アメリカンプロレスは、これが素晴らしい。
例えば、ジ・アンダーテイカーという選手が居ますが、彼は「地獄の墓掘り人」というギミックでヒール(悪役)でデビューを果たしています。
容貌としては、死神のようなコートに帽子、無駄な手袋をして居ます。
その異様な、死神や死霊の雰囲気をリング上で感じさせたまま戦い続けました。
最近ではハーレー好きの優しいおじさんで(化け物じみた奇怪な魔王)として、人気を博しております。
上記の内容が八百長なのか?に対する答えです。
筋肉隆々ないい歳したオッサンが意気揚々とヒーローショーで大人も興奮できるような試合をするのがプロレスです。
そして、時折、スポーツのような歴史的にも人間的にも偉大な人間を多々生むのがプロレスでもあります。
※バンバンビガロ最高
「クラッシャー・バンバン・ビガロはまさに、「ザ・プロレスラー」だ
実際の彼はその巨体や刺青のイメージとは異なり、非常に紳士的で優しい男だった
しかし、トップ・ヒールとしてリングに上がっている彼は、
そのイメージを壊してはならないとの思いから私生活でもあまり近所に姿を現さず、
たまに人に接する事があっても無頼にふるまっていた
ある日、ビガロ宅の近くで山火事が発生
まだ山中に子供が取り残されており、レスキューもまだ暫く来ない事を知ったビガロは一人、
勢いを増して燃え始めた山の中に飛び込んで行き、
数十分後に子供を抱きかかえ山から降りてきた
ビガロはその巨体のかなりの範囲に重度の火傷を負っており、
病院に救急搬送 子供は軽傷だった
救出された子供の話によると、山を降りる際、ビガロはその巨体で炎から子供を守り、
その体に炎が燃え移っても足を止めずに
子供に優しい励ましの言葉をかけ続けたという」
2.プロレスにもプロプロレス団体とアマチュアプロレス団体がある。
プロレスにもプロプロレス団体とアマチュアプロレス団体があります。
正確にはメジャー団体とインディーズ団体と呼ばれています。
メジャー団体とは、新日本プロレスや全日本プロレスなどのような大手で、選手自体の体付きもかなり大きいです。
インディーズ団体は、メジャー団体へギリギリ行けなかった人やプロレスが大好きすぎる人が集まって成り立ってる団体です。
インディーズ団体は酷いくらい変な試合をしたりもします(ローションプロレスとか、虫をリングにばらまいてプロレスとか)。
そして、何より、一昔前はメジャー団体のプロレスラーはインディー団体のプロレスラーが大嫌いでした。
どういうことかというと、インディー団体のプロレスラーは、一度はメジャー団体の入門試験に不合格してる選手が多い、そして技術が少ない、体が鍛え足りていない。などという本当に血が滲む努力を続けることによって飯を食べているとい自覚がある者からすると腹が立つのだと思います。
なので、インディー団体の選手がメジャー団体の試合に組み込まれた際には、本気で可愛がりされている試合がいくつもあります。
プロレスラーは怪我をさせないプロでもあるので、分かるものには凄惨過ぎてキツイものがあります。
インディープロレスラーの星、天才飯伏幸太なんかは、ノアに参戦した際には、まだ体が出来ておらず小さくて、森嶋・丸藤という選手に、可愛がりをされて、凄い悔しい表情を見せていました。
また、獣神サンダー・ライガーと対戦したハヤブサという選手は凄い。ライガーは、新人を試合中に可愛がりをするので有名ですが、それには、愛が見え隠れします(若いころのライガーはマジで畜生だけど)。
ハヤブサと対戦した際、ライガーはハヤブサをボッコボコにしますが何度も立ち上がりプロレスをするハヤブサに感銘を受けたのだと思います。
最後の最後、どうみてもヘロヘロで勝てそうには見えないハヤブサに対して、勝ちを譲る姿勢を見せました。なんと、ハヤブサが獣神サンダー・ライガーが超必殺技としてる難易度ウルトラSのシューティングスタープレスという大技を放つチャンスを与えたのです。
これは、横綱白鵬が幕下力士に負けを認めて勝ち譲る様なレベルです。更にそんな選手の超必殺技を猿マネするなんて大ご法度です。
戦う中でライガーは、ハヤブサという新人へ敬意を見せようとしていたのだと思います。
結果は、ハヤブサがシューティングスタープレスを失敗し頭から落ちて、自爆して負けでした。
そんなこともありながらですが、メジャー団体は、インディー選手というか、台本やキャラクターだけの選手を嫌う傾向が濃いです。
こういった毛嫌いが日本プロレスの衰退を産んでるんですけどね。
ヒーローショーなんだから、客を第一にしてほしいわよね
3.日本プロレスとはなんなのか?
結局、日本のプロレスっていうのは、そこら辺の会社と変わらない『 組織 』なんです。
上のお偉いさんが、頭が硬ければ糞つまらない試合を延々に続け、体育会らしい水飲んじゃダメみたいに、演技の練習なんかより、体を鍛えて大技をとにかく出せるようにしろとかやっちゃう。そうすると受ける時に表情が糞な選手を量産してしまう。
また、融通の聞かない固められた台本にばっか沿って、濃淡のないストーリーを展開していきマンネリ化を生む。
そして右往左往してるうちに、格闘ブームに便乗すら出来ないまま、廃れてしまうのです。
あとは、FMWやDDTというインディー団体がメジャー団体並に盛り上がりを見せようとした時に叩き潰そうとしたり、擦り寄ってみたりと、相変わらず面倒くさいことをすることが多い。
全てが社会の縮図なんですよね、プロレスって。
4.ブックってなんなの?(日本の主な団体で作られている台本について)
上記までに書いたことなどをひとまとめにされて作られる物が日本プロレスの主なブックです。
特に細かい物がなく、ふわぁっと物語が展開していき、団体が押したい選手(お金になる選手)にベルト挑戦などをしていくものなのです。
だから、どんなに技術がありキャラがあって勢いがあっても団体は中々ベルトを与えないことが多い。
そう、エル・サムライのようにな!!
あの時、エル・サムライにベルトを与えたり、アメリカ留学とかさせてれば、スーパースターになってただろうね。
勿体無い。
5.どうしてプロレスが好きなのか?
いろいろな楽しみ方ができるからです。
・ヒーローショーのように楽しむ
ライガーやタイガーマスクを応援するように。
・選手の成長を楽しむ
飯伏幸太の成長を追っていたように。
・ブックを楽しむ
インディー団体の立ち位置を隔離するためのリアリティあふれる下克上。
作られた悪役と正義の対立する台本など(NWO JAPANの頃や、アメリカンプロレス)
・男臭い事情や、友情が見え隠れを楽しむ
CMパンクという選手が居ました。彼は自分を売ってくれない団体へブック破りの演説をして大成功したことで有名です。
彼の所属する団体はWWEという名前で、世界で一番人気があり勢いのあるプロレス団体です。この会社の上層部に喧嘩を売ったのです。
「http://eshop03.eplus2.jp/article/236423565.html」
それはブックだったのかもしれませんが、会社と戦う男の姿。そして社員として勝った男の姿がありました。(幾度に渡って会社改革への演説を行っております。ゲリラ的にブックの変更を行った為と思われる、ガチ謹慎+昇進が行われている。)
後は、型があるというお話しましたが、これをぶつけ合って客を盛り上がらせる、相手をあっと言わせる。そんな瞬間にテンションが上がります。
まぁ、とりあえずわけわからなくなってきたので、ここらへんでおわり
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