冬の落とし穴

なぜ、北海道人は、冬になると家から出る機会が減るのに太らないのか・・・

忘れていた、あぁ忘れていた・・・

冬になると雪かきってものがあるのを忘れていた

雪が降らない地域に住んでる人たち

雪かきを甘く見てはいけない

雪に対するイメージはフワフワだの、神秘的だの思ってたら大間違いだ

雪は、氷、簡単に言えば元は水だ

それも、大量の水を家の周りから掻き出す作業をするのだよ・・・

これが、メチャクチャ重い

死ねば良いんじゃないかと思うくらいの重労働になる

雪かき用のプラスチック製のシャベルてきなもので掻くんだけど

イメージ的には、バケツ一杯分の重さの物を、２Mは上に放り投げまくる

なぜかって？上に積まなきゃ崩れてくるだろうが！！ドアホが！！

死ね！！死ね！！

3時間くらい、その作業を吹雪の中した

まず、１M先が見えないんだよ、むしろ目の前が見えない状態での雪かきだよ・・・

肌を露出してる部分は凍傷の恐れあり

耳なんか出してみろ、絶対凍傷する

なぜかって？髪の毛が凍ったからだよ・・・

頬の下あたりに氷が出来たからだよ・・・

まつ毛に氷が出来たからだよ・・・

一か所掻いたら、すぐに積もる・・・一か所掻いたらすぐ積もる

だけど、掻くのをやめてはいけない

なぜかって？かかなければ、かかなかった分のシッペ返しが来るんだよ

膝くらいの高さまで雪は常に積もっていた

もう、3時間もやり続ければ、手袋すら凍りついて自力じゃ脱げなくなるくらい握力もなくなる。

腰がめちゃくちゃ痛くなるし。

そのかいあって、雪をかいて一人で作った雪山は長さは15M高さ２Mの山になっていた

写メがないのは、なぜかって？吹雪の中で携帯出したらぶっ壊れるからだー！！

因みに吹雪がイメージ出来ない人に分かりやすく言うと

ドンキーコング１の吹雪のマップの2倍はひどい雪。