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仙人掌とは、
古来日本にて、無実の罪で村八分にされた一人の老人が原型を作りだし、
その孫が後を次、形を完成させたと言われる古武術の流派の一つである。
老人は、無実の罪で村八分にされたにも関わらず、村を恨むことはなく、
反対に、村に攻め込もうとする山賊などの侵入を抑えていた。
老人は、孫に仙人掌を教えると同時に、人を憎まぬ心などの、
日本古来からある武道の精神を叩き込み、
「自らを正義と名乗らず、敵を悪とは限らず」を基本の考えとしている。
この考えを見て分かるように、仙人掌の基本の精神は護衛に重点を置いている。
なので、基本になる技は、
カウンターと呼ばれる技が多様に存在し、カウンター技で構成されている。
カウンターは、相手が攻撃した際、
相手の力利用し、自らの攻撃で発生する攻撃力に上乗せし、
自らは、最小限のダメージで、相手に大ダメージを負わせるというのが多いが、
仙人掌の技の中には、堂々と相手の攻撃を体で受け、
その分のダメージを全て受け止めた上で、カウンター攻撃を入れるという、
「肉を斬らせて、骨を断つ」という技も多く存在する。
仙人掌の基本的に構えは、多様である。
その理由に、敵対していた山賊は、丸腰ではなく武器を携帯していることが多かったからである。
相手の使う武器が、刀などの場合は、
リーチの差、一太刀でも受けてしまえば致命傷になってしまう、
その様な考えから、腕を前に出して構える空手のような構えは向いていない。
そこで、仙人掌では、両腕を、主に攻撃に使うのではなく、足のようにして使う。
この構えのお陰で、姿勢を極限まで低くしても素早く動くことが可能になる上に、
蹴りのリーチを伸ばすことができる。
このように、その状況に合わせて構えが変わる変則的で変幻自在な格闘スタイルになった。
仙人掌とは、とかいう古武術だと思った。
多分、勘だけど間違いない、
仙人掌とは、古武術のことだ。