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3日目
再び寒さで目が覚めることになってしまった。
気づけば夜になっていた。
あまりにも寒くてやる気が起きないが
『動かないでいたらは凍死してしまうのではないか?』と、感じるくらい寒かった。
家から持って来たアンパンとロールパンと焼酎をバックパックから出し先にパンを頬張った。
ここまで、ずっと何も食べてなかったが、お腹が減ることは無かった。
このパンは、焼酎を飲んでお腹を壊さないようにする為と、
食べることで体温を上げようと思って頬張ることにした。
焼酎を250mlくらい一気に飲むが全く暖かくならない。
酔いが回るわけでもない。
寒いと血管が収縮してる為か、全く酔わない。
コンビニを見つけコンビニの前に座り、
どうしようか思案してる間に1時間程うたた寝のような状態になってしまう。
眠りにはつかないが思考停止して何も考えてない状態だ。
気づけばPM11時を回っていた。
それから、1時間後、あまりにも寒くてどうしようか考え続けた結果、
取りあえず、寒いのでカップラーメンを買うことにした。
全然、美味しいと感じない。
とにかく暖かいと感じた。
カップラーメンのスープを飲んでてスープを飲むくらいなら、お湯を飲んだ方がマシだなぁと思ってた。
その理由は、スープは胃に悪いからだ、
2日間まともに寝ていない上に無駄に焼酎を飲んでる自分の体は正直だ。
スープを飲んでる途中に軽く胃痛を起こしていた。
スープを3分の2ほど飲んで、スープを捨てることにした。
お腹がグルグル言いだしたので胃薬を飲むことにした。
生 涯 で 1 番 ま ず い カ ッ プ ラ ー メ ン に認定した。
取りあえず、歯を磨くことにした。
コンビニの前で堂々と歯を磨いた。
コンビニの店員に奇妙なものを見る目で見られていた。
気がつけば、既に日付は代わり、夜中の12時35分だった。
寒いので取りあえず暖かい場所を探すために駅においてあった観光用の地図と
持参した北海道地図を開くが、近場に開いてそうな店はコンビニ以外になさそうだった。
取りあえず、一つ向こうの駅の近くにライダーハウスがあるのが分かったので、
そこへ移動しようと考えた。
やることも無く、寒い上に、国道は途中から歩道が無くなっていたから歩くわけにもいかなくなったので
深夜1時を過ぎているにも関わらずヒッチハイクを開始した。
目的地は美馬牛という場所。
車は、15分に5台程度は走っていた。
通るのは2台に1台がトラック、全ての車は共通していることがあった。
それは、猛スピードということ。
2時間程ヒッチハイクをしたが、まったく止まらなかった。
よくよく考えなおしてみると、頭が回らなすぎていた。
ライダーハウスまで行っても開いてる保障が無いからだ。
それに気づき、目的地を変更して旭川に引き返すことにした。
旭川なら、24時間開いてるネカフェやファミレスなどもあると思うので、
最悪そこで朝まで過ごせば良いと考えた。
目的地が反対になったので、反対車線へ移動し明るい場所を探した。
24時間営業のセルフのガソリンスタンドが眩しいくらい明るかったのでヒッチハイクを開始した。
2時間くらいしてから、スポーツカーが止まった。
運転手は、25歳の男性だった。
「どこまで行くの?」と、聞かれ
「旭川方面まで行きたいのですが・・・」と言うと
「旭川にビデオでも借りに行こうと思うんだけど乗るかい?」と言われ乗せて貰った。
車の中で運転手の人生相談が始まった。
運転手は、「高校中退してて・・・。就職しているが、仕事が忙しすぎて自分の時間が無い・・・。」など
運転手自身の悩みを、俺に色々と打ち明けて相談してきた。
僕は、出来る限りその相談を聞いて親身に話をした。
旭川に着く寸前に、
「車の中で本当は何処まで行きたいの?」と聞かれたが、
特に目的地が無かった自分は、
ふと、ヒッチハイクで美瑛まで行く途中の滝川にあった 『 温 泉 』 という看板を思い出し。
気になりだしてしまった。
そこで、「滝川まで行こうかなぁって思ってます。」と言うと、
滝川まで乗せてくれることになった。
滝川までの道中は、ずっと色々と人生相談に乗って過ごすことになった。
そして、空が白んだ頃に滝川に着き降ろしてもらうが、
時間が早すぎて開いてる場所は、やっぱりコンビニくらいだった。
仕方ないのでヒッチハイクをすることにした。
今の目的地は滝川だったにも関わらず美唄までヒッチハイクをすることに。
なぜ、すぐにヒッチハイクしようと思ったか、
その理由は、
座って休めて暖かい=ヒッチハイクで乗せてもらえる車
という方程式が頭の中に出来上がってしまっていたからだ。
自分は、凄いズル賢く汚い人間だと感じた。
だけど、寒さで倒れる訳には行かないのと、別に無理に滝川で温泉に入る必要は無いと考えて居た。
ヒッチハイク開始から数分後、すぐに車が止まった。
美唄まで乗せてくれるとのこと。
寒いので、その車に飛び乗ることにした。
数時間後、美唄で降ろしてもらい現在地がどこか確認した。
すると、そこは12号線の、すぐそばだと言うことが分かった。
12号線とは、29.2kmも直線の国道だ、日本で一番長い直線道路。
やることも無いし、この直線を歩いて進んでみようと思い行くことにした。
お昼過ぎくらいに滝川の橋を渡りきった所で、日本最長の直線道路という看板みたいな物を発見した。
もう、ヘトヘトだった。
29.2km歩き切ったけど、まったく達成感は無かった。
取りあえず。そこらへんで横たわり休憩をしている間に夕方になってしまった。
「あ、温泉・・・」気がつけば呟やいていた。
『温泉に入るなら朝から入りたいなぁ』と、思い。
『今日は、今から温泉に行っても長い時間入れないし入るのをやめよう。』と、結論をだした。
そこから歩きだして、通りがかった人に近くにある公園を聞いて、その公園へ向かった。
そこには、大きな観音像みたいなのが建っていて、交通安全祈願と書いてあった。
一応、手を合わせてから、公園内に入って、公園内の水飲み場で髪の毛と顔と足を洗った。
メチャクチャ冷たくて泣きたくなった。
タオルを濡らして絞って、消毒液を染み込ませてトイレに行って体を丹念に拭いた。
そして、今までの教訓を生かすために取りあえず旭川へ向かうことにした。
その為に、国道へ向かうのだが、その時点で居る場所は12号線のバイパスだったので、
旭川に向かう車を捕まえるには良くないポイント。
なので、国道の本線を目指して歩くことにした。
本線に着いた頃には、ギリギリ夕方くらいだった。
ここまで歩き通しだったので、足が鉄の棒のように痛かった。
ヒッチハイクするには立って居なくてはいけないのだが立ってるのが辛いくらいだった。
運良く、すぐに車が止まってくれ、再び旭川駅まで行くことになった。
その車中、手足が痺れる現象が起きた。
軽い栄養失調なのかな?と感じるが疲れの方が酷かったので気づかなかった事にした。
そして旭川駅で降ろしていただいた。
取りあえず今日はファミレスで一晩過ごそうと考えた。
駅から適当に歩くとスグにファミレスが見つかったが、
長い時間居座ろうと考えていたので完全に暗くなるまでコンビニで時間をつぶした。
そして、暗くなったので、ファミレスへトボトボ歩いて行った。
再び寒さで目が覚めることになってしまった。
気づけば夜になっていた。
あまりにも寒くてやる気が起きないが
『動かないでいたらは凍死してしまうのではないか?』と、感じるくらい寒かった。
家から持って来たアンパンとロールパンと焼酎をバックパックから出し先にパンを頬張った。
ここまで、ずっと何も食べてなかったが、お腹が減ることは無かった。
このパンは、焼酎を飲んでお腹を壊さないようにする為と、
食べることで体温を上げようと思って頬張ることにした。
焼酎を250mlくらい一気に飲むが全く暖かくならない。
酔いが回るわけでもない。
寒いと血管が収縮してる為か、全く酔わない。
コンビニを見つけコンビニの前に座り、
どうしようか思案してる間に1時間程うたた寝のような状態になってしまう。
眠りにはつかないが思考停止して何も考えてない状態だ。
気づけばPM11時を回っていた。
それから、1時間後、あまりにも寒くてどうしようか考え続けた結果、
取りあえず、寒いのでカップラーメンを買うことにした。
全然、美味しいと感じない。
とにかく暖かいと感じた。
カップラーメンのスープを飲んでてスープを飲むくらいなら、お湯を飲んだ方がマシだなぁと思ってた。
その理由は、スープは胃に悪いからだ、
2日間まともに寝ていない上に無駄に焼酎を飲んでる自分の体は正直だ。
スープを飲んでる途中に軽く胃痛を起こしていた。
スープを3分の2ほど飲んで、スープを捨てることにした。
お腹がグルグル言いだしたので胃薬を飲むことにした。
生 涯 で 1 番 ま ず い カ ッ プ ラ ー メ ン に認定した。
取りあえず、歯を磨くことにした。
コンビニの前で堂々と歯を磨いた。
コンビニの店員に奇妙なものを見る目で見られていた。
気がつけば、既に日付は代わり、夜中の12時35分だった。
寒いので取りあえず暖かい場所を探すために駅においてあった観光用の地図と
持参した北海道地図を開くが、近場に開いてそうな店はコンビニ以外になさそうだった。
取りあえず、一つ向こうの駅の近くにライダーハウスがあるのが分かったので、
そこへ移動しようと考えた。
やることも無く、寒い上に、国道は途中から歩道が無くなっていたから歩くわけにもいかなくなったので
深夜1時を過ぎているにも関わらずヒッチハイクを開始した。
目的地は美馬牛という場所。
車は、15分に5台程度は走っていた。
通るのは2台に1台がトラック、全ての車は共通していることがあった。
それは、猛スピードということ。
2時間程ヒッチハイクをしたが、まったく止まらなかった。
よくよく考えなおしてみると、頭が回らなすぎていた。
ライダーハウスまで行っても開いてる保障が無いからだ。
それに気づき、目的地を変更して旭川に引き返すことにした。
旭川なら、24時間開いてるネカフェやファミレスなどもあると思うので、
最悪そこで朝まで過ごせば良いと考えた。
目的地が反対になったので、反対車線へ移動し明るい場所を探した。
24時間営業のセルフのガソリンスタンドが眩しいくらい明るかったのでヒッチハイクを開始した。
2時間くらいしてから、スポーツカーが止まった。
運転手は、25歳の男性だった。
「どこまで行くの?」と、聞かれ
「旭川方面まで行きたいのですが・・・」と言うと
「旭川にビデオでも借りに行こうと思うんだけど乗るかい?」と言われ乗せて貰った。
車の中で運転手の人生相談が始まった。
運転手は、「高校中退してて・・・。就職しているが、仕事が忙しすぎて自分の時間が無い・・・。」など
運転手自身の悩みを、俺に色々と打ち明けて相談してきた。
僕は、出来る限りその相談を聞いて親身に話をした。
旭川に着く寸前に、
「車の中で本当は何処まで行きたいの?」と聞かれたが、
特に目的地が無かった自分は、
ふと、ヒッチハイクで美瑛まで行く途中の滝川にあった 『 温 泉 』 という看板を思い出し。
気になりだしてしまった。
そこで、「滝川まで行こうかなぁって思ってます。」と言うと、
滝川まで乗せてくれることになった。
滝川までの道中は、ずっと色々と人生相談に乗って過ごすことになった。
そして、空が白んだ頃に滝川に着き降ろしてもらうが、
時間が早すぎて開いてる場所は、やっぱりコンビニくらいだった。
仕方ないのでヒッチハイクをすることにした。
今の目的地は滝川だったにも関わらず美唄までヒッチハイクをすることに。
なぜ、すぐにヒッチハイクしようと思ったか、
その理由は、
座って休めて暖かい=ヒッチハイクで乗せてもらえる車
という方程式が頭の中に出来上がってしまっていたからだ。
自分は、凄いズル賢く汚い人間だと感じた。
だけど、寒さで倒れる訳には行かないのと、別に無理に滝川で温泉に入る必要は無いと考えて居た。
ヒッチハイク開始から数分後、すぐに車が止まった。
美唄まで乗せてくれるとのこと。
寒いので、その車に飛び乗ることにした。
数時間後、美唄で降ろしてもらい現在地がどこか確認した。
すると、そこは12号線の、すぐそばだと言うことが分かった。
12号線とは、29.2kmも直線の国道だ、日本で一番長い直線道路。
やることも無いし、この直線を歩いて進んでみようと思い行くことにした。
お昼過ぎくらいに滝川の橋を渡りきった所で、日本最長の直線道路という看板みたいな物を発見した。
もう、ヘトヘトだった。
29.2km歩き切ったけど、まったく達成感は無かった。
取りあえず。そこらへんで横たわり休憩をしている間に夕方になってしまった。
「あ、温泉・・・」気がつけば呟やいていた。
『温泉に入るなら朝から入りたいなぁ』と、思い。
『今日は、今から温泉に行っても長い時間入れないし入るのをやめよう。』と、結論をだした。
そこから歩きだして、通りがかった人に近くにある公園を聞いて、その公園へ向かった。
そこには、大きな観音像みたいなのが建っていて、交通安全祈願と書いてあった。
一応、手を合わせてから、公園内に入って、公園内の水飲み場で髪の毛と顔と足を洗った。
メチャクチャ冷たくて泣きたくなった。
タオルを濡らして絞って、消毒液を染み込ませてトイレに行って体を丹念に拭いた。
そして、今までの教訓を生かすために取りあえず旭川へ向かうことにした。
その為に、国道へ向かうのだが、その時点で居る場所は12号線のバイパスだったので、
旭川に向かう車を捕まえるには良くないポイント。
なので、国道の本線を目指して歩くことにした。
本線に着いた頃には、ギリギリ夕方くらいだった。
ここまで歩き通しだったので、足が鉄の棒のように痛かった。
ヒッチハイクするには立って居なくてはいけないのだが立ってるのが辛いくらいだった。
運良く、すぐに車が止まってくれ、再び旭川駅まで行くことになった。
その車中、手足が痺れる現象が起きた。
軽い栄養失調なのかな?と感じるが疲れの方が酷かったので気づかなかった事にした。
そして旭川駅で降ろしていただいた。
取りあえず今日はファミレスで一晩過ごそうと考えた。
駅から適当に歩くとスグにファミレスが見つかったが、
長い時間居座ろうと考えていたので完全に暗くなるまでコンビニで時間をつぶした。
そして、暗くなったので、ファミレスへトボトボ歩いて行った。
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