イヤッホォォオォウ

昨夜、部屋に虫が侵入してまいりました。
やや大きめで羽音が聞こえます。

僕はね、虫が好きではないんだよ。

僕「窓開けておりますので、ご帰還していただけないでしょうか？」

虫「ぶーん」

僕「それじゃぁ、捕獲しても宜しいでしょうか？」

虫「ぶーん」

僕「もう寝ようと思うので、ほんと簡便していただけないでしょうか」

虫「ぶーん・・・お、ベットと壁に隙間あるじゃねぇか！！」

僕「ひぃぃぃいぃ」

虫「よっこらっせ！！」

僕「やめろぉぉぉぉぉおぉぉおおおお！！？」

こうして僕は、ベットのマットレスをよけて虫と本格的に戦うことになった。

僕の武器はティッシュ、奴の武器は勇気と行動力
奴はストやデモを行う怒れる市民のような武器を持ち合わせている・・・
僕もそうなりたいものだ。

それから2時間の格闘を繰り広げた
気づけば、奴は2匹に増えていた。

僕「なんだ・・・と？」

こうして、僕は眠れぬ夜を過ごし、気づけば朝を迎えてました。

僕「朝焼けが綺麗だ・・・」